指1本も開かなかった口
中学生の女の子が、
「口が開かない」ということで来院されました。
口を開けようとしても、
指1本分も開かない状態。
右の顎関節には痛みもあり、
食事をする時や、
大きく口を開けようとするとつらい状態でした。
来院前には、
口腔外科で、
レントゲンやMRI、CTなどの検査を受け、
右の顎関節の関節円板に問題があると
説明を受けていたそうです。
初回の施術で、指2本くらいまで

初回は、
身体全体の緊張を確認しながら整えていきました。
施術後に口を開けてもらうと、
指2本くらいまで開くようになっていました。
ただ、
右の顎関節にはまだ少し痛みが残っていました。
少し開くようにはなってきたものの、
まだスムーズに動いている感じではありませんでした。
痛みが出ない時間が増えてきた
施術を続けていく中で、
少しずつ痛みの出方も変わってきました。
口を大きく開いたり、
固いものを噛んだりしなければ、
痛みを感じない時が増えてきたようでした。
まだ開きにくさは残っていますが、
最初の頃に比べると、
痛みは少しずつ落ち着いてきています。
少しずつ、顎が動き始めてきた
現在は、
口が指2本半くらいまで
開くようになってきています。
痛みはほぼ感じなくなっていますが、
口を大きく開けると、
右の顎関節に、
引っかかるような違和感が残っています。
その一方で、
最近は口を開けた時に
右の顎関節から
カクカクと音がするようになってきました。
まだ経過を見ている途中ですが、
止まっていたところが
少しずつ動き始めてきているように感じています。
音よりも、口の動きを見ながら
顎から音がするようになると、
「悪くなったのかな?」と
心配になることもあると思います。
今回は、
痛みが落ち着いて、
少しずつ口が開くようになってきた中で
出てきた音です。
音がすることだけで
良い・悪いと判断するのではなく、
口がどこまで開くのか、
痛みはどうなのか、
右の顎関節の引っかかりが
どう変わっていくのか。
もう少し経過を見ながら、
施術を続けていきたいと思います。