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院長コラム

下山になると膝が痛い

北アルプス燕岳の岩や石が多い登山道を下山する登山者たち

1. 登りは平気なのに、下山になると膝が痛い

山を登っているときは何ともないのに、
下山が始まると膝が痛くなる。

そんな経験はありませんか?

特に、つるっとした土の斜面やガレ場など、
足元が不安定な登山道では、
膝に痛みが出ることがあります。

実は、私自身もその一人です。

登りや平坦な道では問題ないのに、
下山が始まって間もなく、
左膝の外側に痛みが出ることがありました。

一緒に山を登る仲間にも、
下山時の痛みに悩まされている人がいます。

では、なぜ登りでは平気なのに、
下山になると膝が痛くなるのでしょうか?

2. なぜ下山すると膝が痛くなるの?

登山では、登りと下りで
筋肉の使い方が大きく変わります。

登りでは、太ももやお尻の筋肉を使って
身体を持ち上げます。

一方、下山では、
身体が前に進みすぎないように、
太ももの筋肉がブレーキをかけながら働きます。

特に、つるっとした土の斜面や
石が転がる登山道では、
滑らないように踏ん張ったり、
足元のバランスを取ったりする動作が増えます。

そのため、膝の関節や周囲の筋肉に
大きな負担がかかります。

また、足首や股関節の柔軟性が不足していると、
膝への負担がさらに増えることもあります。

こうした負担が重なることで、
下山中に膝の痛みが現れることがあるのです。

3. 同じ下山でも、痛くなる場所は違う

下山中の痛みは、
必ずしも膝だけに出るわけではありません。

先日、燕岳に一緒に登ったメンバーの一人は、
左膝だけでなく、
お尻から太ももの裏側(ハムストリングス)に
かけても痛みが出ていました。

しかも、下山が始まって
比較的早い段階から痛くなっていたそうです。

話を聞くと、マラソンをするときにも
同じ場所が痛くなるとのことでした。

下山では、膝だけでなく、
お尻や太ももの筋肉も身体を支え、
バランスを取るために働いています。

そのため、筋肉の疲労や柔軟性、
関節の動き、身体の使い方などによって、
負担がかかる場所も変わってきます。

同じように下山していても、
膝だけが痛くなる人もいれば、
お尻や太ももまで痛くなる人もいるのです。

4. 下山に慣れると、膝の痛みは変わる?

私自身、以前は登山で
膝が痛くなることはありませんでした。

ところが、登山中に左足首を
ひどく捻挫してしまい、
その後の山登りの下山で
左膝が痛むようになりました。

特に日光の男体山の下山では、
左膝に激しい痛みが出て、
かなり苦労しました。

その後、何度か登山を重ねるうちに、
以前ほど強い痛みが出なくなってきました。

先日、筑波山に登ったときには、
下山中も膝に痛みは出なくなり、
少し違和感があるかな?ぐらいの程度で、
問題なく歩けました。

下山に慣れてくると、
足の置き方や重心移動、
身体のバランスの取り方などが変わってきます。

また、繰り返し山を歩くことで、
筋肉が下山時の負荷に適応してくることも
考えられます。

今も左足首には違和感が残っています。

下山時の膝の痛みは軽くなってきましたが、
足首の状態も含めて、
まだ改善の余地があると感じています。

5. 膝の痛みと身体のバランス

先日、下山時の膝の痛みで
来院された方がいました。

その方は、登山中に左足首をひどく捻挫し、
痛みをこらえながら
無理をして下山されたそうです。

その下山中から、
反対側の右膝にも痛みが出始めたとのことでした。

私の場合は、捻挫した左足首と
同じ側の膝に痛みが出ましたが、
この方は反対側でした。

足首を傷めたことで身体の使い方が変わり、
同じ側だけでなく、
反対側の膝にも負担がかかることが考えられます。

下山中の膝の痛みには、
足首や股関節の動き、筋肉の緊張、
身体のバランスなど、
さまざまな要素が関係しています。

つくば市のONE DROP整体院で足首の状態を確認している施術風景

ONE DROP整体院では、
足首や膝の動きだけでなく、
股関節や骨盤、背骨の状態も確認しながら、
身体全体を整えていきます。

足首や関節の柔軟性が変わることで、
膝にかかる負担が軽くなることも考えられます。

登山を楽しみたいのに、
下山時の膝の痛みが気になってしまう。

そんな方は、一度、ONE DROP整体院で
身体の状態を確認してみませんか?

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